人工T細胞使えば不老不死いけるじゃん!!!www
NHKスペシャルでやってたんですわ。
老化の原因は思春期までに作られるT細胞がジジイになって、間違えて自分の細胞を攻撃するよう免疫細胞に指令することだって。
自分の免疫細胞なのに、自分の血管を攻撃して、動脈硬化になったり、肝臓を攻撃してたり、サイトカインがうんたらかんたらで糖尿病になったり、すげーびびったw
若いと心臓の近くにある胸腺ってとこで5%ぐらいのふるいにかけられてT細胞がじゃんじゃん作られてるけど二十歳超えたぐらいで胸腺はほとんどなくなって、その後はずっと同じT細胞使ってるから、いろいろおかしくなるらしい。
それでiPS細胞から人工的にT細胞を再生すれば、誤作動しないT細胞を無限に作れるって。
なぜか番組で山中教授は「理想の死は老衰で死ぬ事です」とか言ってて、不老不死の話題にはならなかった。
すげー不自然。
なんで死ぬこと前提で喋ってんの??
不老不死について誰も何も言わないのが、すっげー変だった。
普通に考えたら、その新しくなったT細胞に入れ替えたら、狂ったT細胞の攻撃で壊れる細胞より自然に再生される細胞の方が増えて、どんどん若返るじゃん???
これ不老不死について言わないように指示されてるよな。
なんでだ?NHKでそんなこと言っちゃったら大変なことになるからか?
でもさ、もっと考えたら、金持ちは自分だけやってんじゃねーの?
金持ちは貧乏人が不老不死になっても意味ないとか思ってそう。
それ以前に、そもそも貧乏人には手がでないよなー。
保険も効かないのにT細胞をiPS細胞にして、増やして、またT細胞にして、それを体に戻すって、めちゃくちゃ金かかりそうwww
ま、貧乏人は死ねってことっすわw
でもT細胞は骨髄で作られて、胸腺でフィルタリングされて、実戦に投入されるってのに胸腺がなくなってT細胞は古くなるってのがよく分からなかった。
胸腺がなくなったらフィルタリングされずにぽんこつのT細胞が生まれるからおかしくなる、ってことではないらしい。
番組では説明がなかったけど、たぶんT細胞は胸腺がなくなると同時に骨髄でも作られなくなるから新しくつくられず、古いT細胞が活動しつづけ、だんだんおかしくなってくるんだろうな。
だから老人と若者で血液中に存在するT細胞の数は同じなのに、老人ではちゃんと機能するT細胞が少ないらしい。
ということは、単に新しいT細胞を作って血液に入れるだけではダメで、古いT細胞を殺す必要もありそうですわ。
それに新しいT細胞も1種類じゃだめだから、あらゆる種類のT細胞をiPS細胞にして、増やして、またT細胞に戻す、とかなんて無理ゲーw
これを実現するためには機械でなんとかするより、そういう機能をもった今まで存在してない新しい種類の人工臓器を作って体内に埋め込むしかなさそうな気がする。
つまり不老不死を実現するためには、おかしくなったT細胞を初期化する臓器が必要なんじゃないっすかね?
そういうのが出来るまでは、超金持ちだけが、たくさんのT細胞を初期化しつつ、古いT細胞は破棄する治療を受けて若返る、みたいな世界になりそうっすわ。